エアーコンプレッサー選定
エアーコンプレッサーの選定・選び方【初心者向】&0.2kw~11kw人気ランキング
目次
業務用コンプレッサーを買いたい!選び方やポイントを教えて!
「新工場を建てる。どのエアーコンプレッサーがいいだろうか」「CADCAM機を増設する。エアーコンプレッサーが必要」
「新築のガレージで趣味の車いじりをしたい。」
などなど、全国からたくさんのエアーコンプレッサーの問合せをいただきます。
「エアーコンプレッサーを初めて選ぶんだけど(不安)・・・」
「間違ったらどうしよう・・・」
業務用のエアーコンプレッサーを初めて選ぶときは、分からないことだらけだと思います。
私たち、サンエイエアー.jpは、お客様が抱えるたくさんの不安を解消して見せます!
エアーには様々な用途があり、
その用途に合わせて、最適なエアーコンプレッサーを選定していく必要があります。
また、当店で扱うエアーコンプレッサーには
レシプロ・パッケージ・スクロール、スクリューと大きく4タイプあり、
お客様が求めるエアーの質・振動・音・耐久性・省エネ性に合わせて選定して必要があります。
エアーコンプレッサー60年以上の経験と実績で、
初心者でもわかるよう、ポイントや選び方などご紹介させていただきます。
<<エアーコンプレッサーを購入される方からよくあるご質問>>
◆自分にあったエアーコンプレッサーは?
◆給油式と無給油式どちらが良いですか?
◆他に必要なものはありますか?
選ぶ時に、抑えて欲しい3つのポイントがあります
使用する工具・機械のスペックの確認
クリーンエアーが必要かどうかの確認
タンクやフィルター、ホース・継手も準備する必要がある
この3ポイントを確認して下さい。
サンエイエア―では、この3つのポイントをわかりやすくご説明いたします。
間違った選定をしてしまうと、「機械や工具が使えない」
「うるさくて会話ができない」など、トラブルも。
どれを選んで良いか分からない時は、一緒に選定いたしますので、お問合せ下さい。
失敗しないエアーコンプレッサー選びの3つのポイント
1:使用する工具・機械のスペックの確認
使用する工具・機械のスペックだけでなく、同時に何台使用するかでエアーコンプレッサーの選定が変わってきます。整備工場:インパクトレンチとタイヤチェンジャー(同時使用しない)
コンプレッサーの圧力→ 下限圧力1.1MPa以上を選定
※余裕を見て+下限圧力0.1~0.2MPa程度高い圧力を選定すると良い
⻭科技工所:CADCAM機2台の場合(同時使用)
*ギリギリの場合は、余裕のある馬力で選定することをおすすめします
コンプレッサーの圧力→ 下限圧力 0.8MPa以上を選定
*供給圧力はコンプレッサーの圧力の事。使用圧力はエアー機器の入力圧力なので、
コンプレッサーの圧力は、余裕を見て+0.1~0.2MPa程度高い圧力を選定すると良い
圧力が足らなくなり、機械・工具の動作に不具合が生じます。
機械のトラブルで、不良品がたくさん・・・なんてことも起こりえます。
ただし、上げることは調整圧機器ではできない
整備工場でのトラブルケース・・・
●頻繁に圧力低下が起き、規定トルクがでない。→力が無くなり、回転力がでない。●タンクにエアーがたまり、圧力が上がるまで待たないといけない →作業時間ロス
●大型トラックのタイヤ充填時、圧力が足りないと、規定タイヤ圧に達しない
●タイヤチェンジャーで圧力が足りないと、ビードが外せない
⻭科技工・CADCAM機でのトラブルケース・・・
圧力低下により、機械の誤動作・途中で停止など →製品が不良品に2:クリーンエアーが必要かどうかを確認する
給油式コンプレッサから吐き出されるエアーには、極微量ですが、オイルが含まれています。一般的な工場や整備工場などは大丈夫ですが、食品や化粧品、半導体など、
製品や人間の 口の中に入るものに直接吹き付ける場合は、
クリーンエアーであるオイルフリータイプを選定される方が多いです。
ただし、給油式であっても、オイルミスト除去フィルターを付ければ、
クリーンエアーに近づけることは可能です。どこまできれいにしたいかで決まります
一般的なエアー |
---- | 高品質なエアー |
オイル入りタイプ(給油式) | ---- | オイルを含まないタイプ(無給油式) |
---- | ||
一般的なエアー / 工場エアー / 車整備 / 印刷・物流梱包など | ---- | 食品・包装機 / 農業機械 / 化粧品・医療 / 半導体・精密部品など |
---- |
コンプレッサーのタイプは?
一般的なエアー |
-- | 高品質なエアー |
リーズナブルな定番タイプ 注意点:音がうるさい(67dB~)/振動が大きい |
-- | リーズナブルな定番タイプ 注意点:音がうるさい(62dB~)/振動が大きい
※一部機種によっては、圧力が異なります |
少しでも静かなタイプ 注意点:多少、音や振動がある(50dB~) |
-- | 少しでも静かなタイプ 注意点:多少、音や振動がある(52dB~)
※一部機種によっては、圧力が異なります |
振動が少なく耐久性が良いタイプ 注意点:連続運転に(1日8時間以上・53dB~) |
-- | 振動が少なく音も静かなタイプ 特徴:図書館並みの静かさ(45dB~) |
-- | ||
持ち運びに便利なタイプ 注意点:音がうるさい(68dB~) / 振動が大きい |
-- | 持ち運びに便利なタイプ 注意点:エンジンタイプと100Vタイプ有(61dB~) |
工場の一部だけ高圧が必要な場合 特徴:レーザー加工や樹脂ブロー成型に |
-- | 工場の一部だけ高圧が必要な場合 特徴:増圧機器よりも省エネ・低騒音 |
その他の選び方
特徴から選ぶ
馬力・kwで選ぶ | 100V電源で選ぶ | エアードライヤを選ぶ |
安さで選ぶ | 防音で選ぶ | 静音で選ぶ |
耐久性・静音で選ぶ | 現場用で選ぶ |
■業種から選ぶ 製造業・工場用 / 車整・備 / 歯科・歯科技工 / 大学・研究機関 / 農業 / 石材店 |
-- | ■用途から選ぶ タイヤ交換 / CADCAM機 / エアーサンダー / エアーガン サンドブラスト / 測定機 / 自動化・ロボット |
3:タンクやフィルター、ホース・継手も準備する必要がある
エアーコンプレッサー以外でも下記エアーシステムの一例のように必要なものは他にもあります。是非合わせてご検討下さい。
DIY感覚で自分で施工する”アルミエアー配管”もおすすめです。
丸パイプ(⻘)/エアコム | 丸パイプ(⻘・白)/エアライナー | 四角パイプ/TESEO |
エアーコンプレッサー人気ランキング
給油式エアーコンプレッサー人気ランキング
新工場・移転や機械増設などに、耐久性の良いスクリューSG/VSが人気です。1位スクリューSG | 2位タンクマウントTLP | 3位パッケージCLP | 軽便エンジンPLUE | スクリューVS |
オイルフリーエアーコンプレッサー人気ランキング
ダントツ人気は音が静かで耐久性が良いスクロールSLP!キャスター付きを選ぶ人も多いです1位スクロールSLP | 2位タンクマウントTFP | 3位パッケージCFP | 出張作業エンジンCFUE | ハンディ―タイプOFP |