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エアーコンプレッサーの注意点・トラブル

コンプレッサーの圧縮方法の違いを教えて下さい

エアーコンプレッサーの圧縮方法の比較

当ショップで扱っているレシプロ、スクリュー、スクロールコンプレッサ。

これらは圧縮方式の違いによるものです。

それぞれの圧縮方法の特徴・メカニズムを一覧にしました。ぜひ比較して下さい。

レシプロ

形状・メカニズム

シリンダ内部を往復するピストンの作用で、圧縮室の空間容積を変化させることにより圧縮。

特徴

本体吐出にバルブが必要で、構造自体トルク変動が大きく低速回転の為、音・振動が大きい。但し安価。

レシプロコンプレッサー

レシプロコンプレッサー標準

レシプロコンプレッサー中圧

スクロール

形状・メカニズム

旋回スクロールが、図1→2→3→4と旋回するにしたがって、固定スクロールと旋回スクロールの間に空気が吸い込まれ、点対称の位置にある三日月状の圧縮室の容積が徐々に小さくなり、空気は圧縮されて、中心部の吐き出しポートから押し出されます。

特徴

バルブが不要でもっともトルク変動が少なく、音・振動が飛びぬけて小さい。また、効率が良い。

スクロールコンプレッサー

スクリュー

形状・メカニズム

オス・メス一対二本のスクリューローターのネジ溝にできる容積変化で圧縮。

特徴

工場エアとして最も普及している給油式コンプレッサの機構で、音・振動も小さく、中形クラスで効率が良い。

スクリューコンプレッサー

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