エアーコンプレッサー馬力(kw)で選ぶ
3馬力(2.2kw)給油式(オイルタイプ)コンプレッサーの選定・選び方
3馬力(2.2kw)給油式(オイルタイプ)コンプレッサー
3馬力(2.2kw)給油式オイルタイプエアーコンプレッサーの選び方でお悩みの方!
オイルタイプは耐久性も良く、空気量も多く、コストも抑えることが出来ます。
フィルター類を用いてオイルフリーエアーの品質に近づけることも可能です。
エアーコンプレッサー総合ランキング(三相200V・3馬力)
各タイプの売れ筋から選ぶ
大きく分けて3つのタイプからコンプレッサーが選べます。
その中でも売れ筋のコンプレッサーをご紹介します。
ただ、お使いのエアー機器・工具の仕様は必ずご確認下さい。
エアー量が足りない、圧力が足りないなど、ご購入後のトラブルを減らしていただきたいです。
ご不安な方は、お気軽にお問合せ下さいませ。
安さ・タンクマウントで選ぶ
業務用を安く購入したいならタンクマウントレシプロ。騒音や振動があっても気にならない設置環境に。
車整備工場、製造業、印刷業など業種は幅広い。ドライヤはついていない為、別置きのドライヤをご検討ください。
売れ筋の安価・タンクマウントレシプロコンプレッサー
TLP22EG-10[給油式][2.2kw・3馬力][三相200V][ドライヤ無]
タンクマウントは1.0MPa仕様と1.4MPa仕様があります。圧力制御範囲:0.8~1.0MPaの1.0MPa仕様が一番人気です。
タンクが下部に付いている為、別置きタンクは不要。また、必要に応じて、別置きドライヤやフィルターを取付けます。
防音・パッケージで選ぶ
多少の騒音・振動は 仕方ない防音タイプ。 安価タンクマウントレシプロを防音箱で囲っているから、通称 "パッケージレシプロ"呼ばれています。 また、タンクも内蔵していますが、タンクマウントと比べて容量が小さい為、別置きのタンクもご検討くださいませ。
売れ筋の防音・パッケージコンプレッサー
CLP22EF-8.5D[給油式][2.2kw・3馬力][三相200V][ドライヤ付]
少しでも静かにしたいが、オイルフリー静音スクロールまで予算が出せない方に。ドライヤ無の場合は、別置のエアードライヤやフィルター類でドレン対策をするとトラブルを防げます。
現場用・タンクマウントレシプロで選ぶ
車への積み込みが容易、持ち運びに便利な「現場用・軽便タイプ」があります。ガソリンエンジン駆動のみ、「セル付」「セル無」の2機種になります。
売れ筋の現場用・タンクマウントレシプロコンプレッサー
PLUE22C-10[給油式][2.2kw・3馬力][三相200V][ドライヤ付]
そして持ち運びにも便利!屋外・現場での作業用に軽便タイプのコンプレッサー(ガソリンエンジン駆動)。
低価格の「セル無」の方が人気があります。
■2.2kw(3馬力)コンプレッサー一覧表
【参考】3馬力・給油式の
用途で多いエアー工具・機械
当店でお問合せ・ご購入で多い用途は
■製造業(機械駆動・エアー工具)
■エアーガン(水切り・掃除用)
■バイク整備用エアー工具
■建築塗装などがあります。
選び方・注意点
3馬力とは?
まず「馬力」とは・・・エアーコンプレッサーの場合、
駆動させるために使用しているモーターの出す力を示すものです。
一般的には、kW(キロワット)かPS・HP(馬力:ホースパワー)を使います。
kW | 0.2 | 0.4 | 0.75 | 1.5 | 2.2 | 3.7 | 5.5 | 7.5 | 11 | 15 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
馬力 | 1/4 | 1/2 | 1 | 2 | 3 | 5 | 7.5 | 10 | 15 | 20 |
空気量と圧力を確認しよう
3馬力といっても、圧縮方法やタイプにより、3種類あります。
多少ですが、空気量も違ってきますし、圧力の範囲も様々です。
- 空気量は使用する工具・機械を同時に何台使用するかで決まります。
- 使用する工具・機械の圧力を間違えると、機械・工具のトラブルの原因になりますので、注意しましょう
3つのタイプの特徴を把握しよう
空気量と圧力が大丈夫でしたら、次は、それぞれにタイプの特徴を確認しましょう
- タンクマウント式レシプロ
- 価格は安いですが、騒音値は高いので注意が必要です。近くで作業する場合は、会話をしても聞こえにくいです。
- パッケージ式レシプロ
- タンクマウントを防音箱で囲ったタイプです。タンクマウントよりは静かですが、多少、騒音と振動があります。
- 現場用・タンクマウントレシプロタイプ
- 3馬力では軽便タイプと単胴型があります。
小さいタンク付きでトラックの荷台に乗せて運ぶ時も、省スペースで持ち運びに便利な軽便タイプとタンク容量が大きく、高い圧力(最高圧力1.4MPa)や安定したエアーを供給できる「単胴型」がありますです。どちらもエンジン駆動になります。
ドライヤの有無を確認しよう
ドライヤは基本的にあったほうが良いです。コンプレッサー自体ではなく、使う機械や工具にドレンが入り、トラブルが起こりやすくなるからです。
ドライヤの必要性については下記のページでも説明しています。
https://sanei-air.jp/contents/faq/5112/
また、ドライヤ一体型か別置きにするかも悩むところです。
一体型のメリット:省スペースです。
別置きのメリット:スペースがある場合、また、万が一、故障した時の事を考えると、コンプレッサーとドライヤは別の方が修理しやすいです。