エアーコンプレッサーの電圧降下
コンプレッサーの初期トラブル・電圧降下に気を付けて下さい
最近、当店にてタンクマウントレシプロコンプレッサーをお買い上げ頂いた、お客様から
、
「コンプレッサーを購入してから、3ヶ月しか経たないのに、マグネットが故障してい
る」
との連絡がありました。
修理を担当するサービスマンの手配も待てないほど お忙しく、また、コンプレッサーがないと仕事にならないとの事でしたので、
お客様
に電源を落としてもらい、
べルトカバーを外し
ベルトが手で回るか確かめてもらいま
した。
目的は、モーターが焼けているか、
レシプロコンプレッサー本体が動か
なくなっているかどうかの確認です。
お客様は、手でスムーズに回りましたとの事
です。
という事は、後考えられる原因は、電気関係しかないと判断。
アネスト
岩田サービス㈱の修理担当するサービスマンの派遣を当店から要請しました。
サー
ビスマンはマグネットを交換してから、現状を把握しました。
電線はかなり太いです
が、50mも電線を引っ張っていたのです。
電圧が90ボルトを切るときがあるとの事でした
。
つまり、電圧降下が原因だったのです。
早速お客様に、「電源を直さないと、 修理しても何度も同じことが起りますよ」と連絡させて頂きました。
当社では コン
プレッサーをご購入が決まったお客様には
該当機種の取扱説明書内の電源の仕様を先に
送っております。
電気工事屋さんと電源の打合せがスムーズにしてもらいたいとの
考えからです。
必ず、電線・電気関係については、取扱説明書に記載通りに守って頂きた
いと思います。
よろしくお願い致します。