エアーコンプレッサー馬力(kw)で選ぶ
7.5馬力(5.5kw)給油式(オイルタイプ)コンプレッサーの選定・選び方
7.5馬力(5.5kw)給油式(オイルタイプ)コンプレッサー
7.5馬力(5.5kw)給油式オイルタイプエアーコンプレッサーの選び方でお悩みの方!
オイルタイプは耐久性も良く、空気量も多く、コストも抑えることが出来ます。
フィルター類を用いてオイルフリーエアーの品質に近づけることも可能です。
エアーコンプレッサー総合ランキング(三相200V・7.5馬力)
各タイプの売れ筋から選ぶ
大きく分けて3つのタイプからコンプレッサーが選べます。
その中でも売れ筋のコンプレッサーをご紹介します。
ただ、お使いのエアー機器・工具の仕様は必ずご確認下さい。
エアー量が足りない、圧力が足りないなど、ご購入後のトラブルを減らしていただきたいです。
ご不安な方は、お気軽にお問合せ下さいませ。
耐久性・スクリューで選ぶ
レシプロより耐久性が良いスクリューコンプレッサー。特に、長時間連続稼働なら、こちらのタイプがおすすめです。騒音値は56dBと静音です。
売れ筋の耐久性・スクリューで選ぶ
SG6AD[給油式][5.5kw・7.5馬力][三相200V][ドライヤ付]
人気NO.1です。低振動だから、レシプロよりも静かに感じます。
また、ドライヤ一体型だから省スペース。オプションでキャスター付きも可能です。製造業、物流、大学・研究など幅広い業種に人気。
安さ・タンクマウントで選ぶ
業務用を安く購入したいならタンクマウントレシプロ。騒音や振動があっても気にならない設置環境に。
車整備工場、製造業、印刷業など業種は幅広い。ドライヤはついていない為、別置きのドライヤをご検討ください。
売れ筋の安価・タンクマウントレシプロコンプレッサー
TLP55EG-10[給油式][5.5kw・7.5馬力][三相200V][ドライヤ無]
タンクマウントは3種類。圧力制御範囲:0.8~1.0MPa、標準タイプが一番人気です。
タンクが下部に付いている為、別置きタンクは不要。また、必要に応じて、別置きドライヤやフィルターを取付けます。
防音・パッケージで選ぶ
多少の騒音・振動は 仕方ない防音タイプ。 安価タンクマウントレシプロを防音箱で囲っているから、通称 "パッケージレシプロ"呼ばれています。 また、タンクも内蔵していますが、タンクマウントと比べて容量が小さい為、別置きのタンクもご検討くださいませ。
売れ筋の防音・パッケージコンプレッサー
CLP55EF-8.5D[給油式][5.5kw・7.5馬力][三相200V][ドライヤ付]
少しでも静かにしたいが、スクリューまで予算が出せない方に。ドライヤ無の場合は、別置のエアードライヤやフィルター類でドレン対策をするとトラブルを防げます。
■5.5kw(7.5馬力)コンプレッサー一覧表
【参考】7.5馬力・給油式の
用途で多いエアー工具・機械
当店でお問合せ・ご購入で多い用途は
■製造業(工作機械・機械駆動・エアー工具)
■車整備・タイヤ交換(インパクトレンチなど)
■塗装などがあります。
選び方・注意点
7.5馬力とは?
まず「馬力」とは・・・エアーコンプレッサーの場合、
駆動させるために使用しているモーターの出す力を示すものです。
一般的には、kW(キロワット)かPS・HP(馬力:ホースパワー)を使います。
kW | 0.2 | 0.4 | 0.75 | 1.5 | 2.2 | 3.7 | 5.5 | 7.5 | 11 | 15 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
馬力 | 1/4 | 1/2 | 1 | 2 | 3 | 5 | 7.5 | 10 | 15 | 20 |
空気量と圧力を確認しよう
7.5馬力といっても、圧縮方法やタイプにより、4種類あります。
多少ですが、空気量も違ってきますし、圧力の範囲も様々です。
- 空気量は使用する工具・機械を同時に何台使用するかで決まります。
- 使用する工具・機械の圧力を間違えると、機械・工具のトラブルの原因になりますので、注意しましょう
3つのタイプの特徴を把握しよう
空気量と圧力が大丈夫でしたら、次は、それぞれにタイプの特徴を確認しましょう
- スクリュータイプ
- 連続運転が多い場合はこちらを。特に1日8時間以上稼働でしたら、間違いないです。耐久性もよく、音も静かですので、人気があります。
- タンクマウント式レシプロ
- 価格は安いですが、騒音値は高いので注意が必要です。近くで作業する場合は、会話をしても聞こえにくいです。
- パッケージ式レシプロ
- タンクマウントを防音箱で囲ったタイプです。タンクマウントよりは静かですが、多少、騒音と振動があります。
ドライヤの有無を確認しよう
ドライヤは基本的にあったほうが良いです。コンプレッサー自体ではなく、使う機械や工具にドレンが入り、トラブルが起こりやすくなるからです。
ドライヤの必要性については下記のページでも説明しています。
https://sanei-air.jp/contents/faq/5112/
また、ドライヤ一体型か別置きにするかも悩むところです。
一体型のメリット:省スペースです。
別置きのメリット:スペースがある場合、また、万が一、故障した時の事を考えると、コンプレッサーとドライヤは別の方が修理しやすいです。