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エアーコンプレッサーのブレーカー

レシプロコンプレッサーの電源(ブレーカー)が落ちる

レシプロコンプレッサーの場合、主に2つ原因が考えられます。

1、圧縮機本体の故障による過電流停止
2、モーター焼損による過電流停止

1、2の対処方法
ベルト式レシプロコンプレッサーの場合、ベルトを外し、圧縮機本体とモータープーリーを手回しにて回転させると、どちらがロックしているか判明が付きます。(軽く回転すれば問題はありません)

*モーターの場合のみ回転しても、コイルのショートが考えられる為、絶縁試験をしてみる場合もあります。

**過電流とは・・・過電流は、大きく分けてショート(短絡)と電気の使いすぎ(過負荷)の2種類があります。
さらに詳しく知りたい方は・・・↓↓↓こちらのページをご参考下さい。↓↓↓
http://wiki.livedoor.jp/maruohji/d/%B2%E1%C5%C5%CE%AE


■「コンプレッサーQ&A」一覧ページへ戻る

  • 2023.05.07
  • 20:46

ブレーカーの選定・選び方について

事前に容量を確認しよう

「何A(アンペア)のブレーカー容量をつければいいですか?」 コンプレッサーのお問合せ時に、電源の容量についてのご質問を頂きます。

電源については、コンプレッサーメーカーの取扱説明書に記載してありますので、 事前にお問合せ頂ければ、送付いたします。

漏電ブレーカーの設置

三相200Vのコンプレッサーを運転させる場合は、必ず漏電ブレーカーを設置して下さい。

間違えやすい例としては、昔ながらのヒューズスイッチ(ナイフスイッチ)です。

単相200Vの電源で、三相200Vを動かすと、機械は動きます。
ただ、無理やり動かす形になりますので、モーターが焼けたりしてしまいますので注意が必要です。

*取扱説明書にも記載されています。抜粋しましたので、ご参考ください。

ヒューズスイッチ(ナイフスイッチ)

▲コベルコ・コンプレッサ取扱説明書から抜粋

2.2kwレシプロコンプレッサーの場合

例えば、2.2kwのレシプロコンプレッサーの場合はどうでしょう?
こちらの場合は、下記の仕様より、漏電ブレーカーの容量は、30Aになります。
漏電遮断器定格電流がブレーカー容量に相当しますので、 ご参考ください。

この仕様は、0.75kw~2.2kwのレシプロコンプレッサーですが、同じkwのスクリューコンプレッサーとでは、容量が違ってきます。
同じ馬力でも、圧縮方法によって電源容量が違ってきますので、 必ず、問い合わせるなり、確認をして下さい。

コンプレッサー電気容量・漏電遮断器

▲上表の線の太さは、長さ20m以下を基準としたものです。

▲アネスト岩田取扱説明書から抜粋

  • 2023.05.28
  • 08:05

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