エアードライヤーの故障
エアードライヤーの故障について
<<エアードライヤー単体、コンプレッサードライヤ一体型、両方が当てはまります>>
エアードライヤー(冷凍機)の寿命を伸ばすには、日頃の点検がとても大事です。
基本的にはコンデンサの清掃、そしてドレントラップの定期動作、清掃になります。
それでも、故障などで寿命が来ることがあります。
特に多いのは、ファンコントロールSW(スイッチ)や、ファンモーターの故障です。
交換することも多いです。
しかし、エアードライヤー(冷凍機)が故障すると、修理が難しいことが多いので、更新するパターンが多いです。
また、高温で長時間、ハードな使い方が続くと、故障しやすいです。
特に夏場に起こりやすく、エアードライヤーの中の冷媒のオイルが劣化して、不具合が起きやすいです。コンプレッサーがダメになりやすいです。
冷媒の高圧の圧力は、2.0MPa前後でトリップするので、出来るだけ1.5~1.7MPaで運転して下さい。
最近、オリオンから出たエアードライヤーは、夏場のトラブルの事を考えて周囲温度45℃まで対応になっていますが、昔の機種はそうでないものもありますので、気を付けて下さい。
■ 参考ページ ■
周囲温度45℃まで対応のエアードライヤは、2013年3月現在では、以下の型番になります。
■オリオンのエアードライヤー・標準入気温度対応 RAX3J-A1,RAX3J-A2,RAX6J-A1,RAX6J-A2,RAX8J-A1,RAX8J-A2
■オリオンのエアードライヤー・高温入気温度対応 RAX3J-SE-A1,RAX3J-SE-A2,RAX4J-SE-A1,RAX4J-SE-A2,RAX6J-SE-A1,RAX6J-SE-A2
↓↓↓ エアードライヤーの点検・トラブルなど、一覧にした「ドレン&エアードライヤー注意点」ページもあります。ご参考ください。
- 2022.09.23
- 11:27
エアードライヤーの故障やトラブル大丈夫ですか?
オリオンのエアードライヤーになりますが、
故障やトラブル対策として、早見表を作りました。
(取扱説明書を参考にしています)
ご参考下さい。
//sanei-air.jp/hpgen/HPB/entries/163.html
(*該当型番・オリオンのエアードライヤーRAX3J-A1,RAX3J-A2,RAX6J-A1,RAX6J-A2,RAX8J-A1,RAX8J-A2,RAX3J-SE-A1,RAX3J-SE-A2,RAX4J-SE-A1,RAX4J-SE-A2,RAX6J-SE-A1,RAX6J-SE-A2)
エアードライヤーなど、日頃お使いの機械にとって、
点検やメンテナンスはとても大事です。
機械の寿命が違ってきますので、「エアードライヤー点検・お手入れのページ」、「ドレン&エアードライヤ注意点」のページも
併せてご参考下さい。
■「エアードライヤーの点検・お手入れのページ」
■「ドレン&エアードライヤ注意点」
- 2018.04.25
- 15:17