スクリューコンプレッサーはレシプロ型より大容量に対応し、効率も高いのが特長です。1日8時間以上の連続運転に最適で、低振動・省スペース。
オイルタイプとオイルフリーがあり、用途に合わせて選べます。
スクリューコンプレッサーの種類
オイルタイプ
オイルフリー
オイルタイプとオイルフリータイプの違い
スクリューコンプレッサーには、潤滑油を使う「オイルタイプ」と、潤滑油を使わずクリーンな空気を供給する「オイルフリータイプ」があります。用途や必要な空気品質に応じて、最適なタイプを選ぶことが重要です。
| 項目 |
オイルタイプ |
オイルフリータイプ
|
|---|---|---|
| 潤滑方式 | オイルをスクリューローターに直接噴射して、オイルの膜で摩擦・漏れを防ぎつつ、効率よく圧縮 | 潤滑油を使用せず、金属同士が接触しないように、空気を圧縮。 |
| 圧縮空気中の油分 | オイルを使うため、微量の油分が混入 (油分はフィルターで大部分は除去) |
圧縮工程に油を使わないため、油分を含まないクリーンエアを供給 |
| 用途・業界 | 製造業・印刷業・物流業など 一般的な産業用途に |
食品・医薬・化学・半導体など、クリーンエアーが重視される業界 |
オイルタイプスクリューの比較
当店では、スクリューオイルタイプを 3種類 ご用意しております。
コベルコ・コンプレッサ㈱
当店で一番人気のメーカーです。3.7kWの小型タイプから大型まで、幅広いラインナップを取り揃えており、多様なニーズにお応えできます。
アネスト岩田
コベルコ同様に箱型タイプもラインナップされていますが、特に特徴的なのは タンクマウント型です。
タンクが下部に配置されているため、省スペースで設置できる点が大きなメリットとなっております。
| メーカー |
コベルコ・コンプレッサ
|
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|
|---|---|---|---|
| 型番 | SG(非インバータ) VS(インバータ) |
LRS(非インバータ) LRSV(インバータ) |
LRST(インバータ) |
| 制御方式 | 非インバータ/インバータ | 非インバータ/インバータ | インバータ |
| 出力レンジ | 3.7~220kw(ラインナップ多数) | 15kw/22kw/37kw | 7.5kw/11kw/15kw |
| 空気量 | ◎ | 〇 | △ |
| 圧力仕様 | 非インバータ:0.7~1.0MPa インバータ:0.4~0.86MPa ※幅広く細分化され、多用途に対応可能 |
非インバータ 0.6~0.7MPaMPa/ 0.9~1.0MPa インバータ 0.55~0.65MPa ※制御圧力の変動幅が小さく、安定性が高い |
0.83~1.0MPa ※高めの圧力仕様の為、供給できる空気量は少なめ |
| 周囲温度設計 | 50℃でも運転可能(22~75kw) | 45℃でも運転可能 | 45℃でも運転可能 |
| IOTクラウド対応 | 22kw~対応 | 無 | 無 |
| 備考 | 3.7・5.5kWはキャスター対応 | - | タンク一体型で省スペース実現 |







































