射出成型機からの取り出しロボットでは、エアーシリンダーをはじめ、樹脂部材などの型抜きの用途で使われるエアーニッパーにも使われます。
また、吸着エジェクタ―では、圧縮空気から直接真空を作ることができるので、完成品の搬送に使われています。
エアーモーターは、動力源が電気と違い、圧縮空気。爆発性ガス・粉塵爆発雰囲気等の可燃性のある危険な環境下でも使用可能です。
エアーチャックでは、ワークの加工や搬送、測定などにも使われます。また、エアー圧を変えることで、把握力の調節ができ、歪みやすいものや、薄肉ワークも掴めます。
エアーブローは切削時の切粉を吹き飛ばします。
工場配管から取ってくる場合は、圧力の変動により、自動機やロボットが止まってしまいますので。
専用機としてお使いいただくと、工場の稼働状況の影響を受けずに、安心してお使いいただけます。
「休日だけ動かしたい」「残業の時に使いたい」「試作や研究に使いたい」など限定的に使う場合も、コンプレッサーを専用に準備すると大きなコンプレッサーを動かさずに済みます。
また、省エネにもつながります。
コンプレッサーの容量を決める際に、必要となる項目はこの2つです。
圧力は高めを選定してもOKです。
ロボットがどのようなエアーを必要とするか、また、出来上がりの製品の品質でも決めたりします。
圧縮エアーやドレンにオイルが混じりますが、オイルフリー機に比べると耐久性が良いです。
また、圧縮エアーにはオイルを除去するフィルターを付けて、オイルフリーエアーの品質に近づけます。
圧縮エアーやドレンにオイルが混じらないため、クリーンなエアーを作ります。
給油式コンプレッサーから吐き出されるエアーには、油分・水分・ダストが混入します。
オイルフリーコンプレッサーを使えば、油分を含まないクリーンエアーを供給します。
給油式コンプレッサーから排出されるドレンにも油分が含まれていますが、オイルフリーコンプレッサーから排出されるドレンは油分が含まれていないため、クリーンです。
また、排水ドレンの処理に関しても、給油式は適切なドレン処理が必要ですが、オイルフリーコンプレッサーはそのまま排水できます。
そのため、ドレン処理費用が不要で、環境にもクリーンで優しいです。
圧縮空気は大気から作るため、目には見えませんが、意外と汚れています。
ゴミや汚れは、つまりの原因となりうることも。
フィルターなどで対策をする必要がございます。
圧縮する際にドレン(凝縮水)が発生するため、ロボットや機械にドレンが行かないよう、ドレン対策も必要となります。
クリーンでドライ(乾燥)エアーの供給が必要です。
長時間での稼働や、早朝に動かすなど、騒音が気になる・・・とお困りの方、静音コンプレッサーがおすすめです。
オイル入りの給油式コンプレッサーとオイルフリーの無給油式コンプレッサー、両方ございます。
当店のオススメは給油式の方です。
耐久性も良いため、1日8時間以上お使いで、オイル入りのコンプレッサーでも大丈夫な場合は、ぜひご検討下さい。
コンプレッサーだけの準備すればよい物ではありません。
用途によって、お客様のご使用状況に合わせて、エアードライヤー、空気タンクやエアーフィルター、ドレントラップなど、エアー関連商品も必要になることがあります。
当店では、エアー関連の商品も含めて、ご相談・選定が可能です。
また、届いてからすぐにお使い頂けるよう、継手やホースも準備出来ます。
「エアーガンを2個使いたい(2分岐したい)」、「機械まで使えるようにエアーチューブなども準備して欲しい」など、コンプレッサー周りのご要望をお伝え下さい。
お気軽にお問い合わせ下さい。
▼ コンプレッサー、圧縮エアーのプロ、サンエイエアーだからできる「安心サポート」です。
ぜひご利用ください!