導入事例
成型部品除塵
既設エア配管途中に配管するだけで導入が可能
ブローノズルの数が多く、ASV5000では複数個を設置する必要があり、導入を見送ったが、ASV13000-AA-25Aは1台で、既設エア配管途中に配管するだけで導入が可能である。
削減率は50%、年間削減効果は683,873円/年となります。(参考値エア単価2.4円/m3)
投資回収:約3.6ヶ月
耐水検査工程(水漏れ検査)
設置工事が容易で、エア消費量が大幅に削減できる
シャワーテスト後、次の検査工程に水を持ち込まないようにするため、車体の水きりをする。
削減率は40%、年間削減効果は3,784,634円/年となります。(参考値エア単価2.4円/m3)
投資回収:約1.5ヶ月
エアセービングユニットとは
エアブローによるエア消費量50%削減
工場内で使用されるエアの約50%を占めると言われているエアブロー。
エアセービングユニットは、この大きな使用量を約50%削減可能な画期的エアブロー用切換弁です。
導入メリット
■工場エア消費の大幅削減・最大50%
■パルスブローによりブロー効果がアップ
■コンプレッサ電力の削減による節電対策
■CO2排出の削減
■ランニングコストの削減
導入効果例(ASC500:100台使用、8時間 20日稼動の場合)
■電力量:53,600kW/月 ⇒ 26,800kW/月
■CO2排出量:17t ⇒ 8.5t
■コスト:800,000円/月 ⇒ 400,000円/月
年間約480万円のコスト削減!
連続エアブローに比べ、エア消費量を削減できる切換弁
エアセービングユニットは外部からのコントロールなしでパルスエアブローを発生させる切換弁です。
パルスエアブローは切換弁のONとOFFを繰り返し行い、エアを発振することで、OFFの間はエアを消費しないため、従来の連続エアブローに比べ、エア消費量を削減することができる画期的なユニットです。
エアブロー効果も向上します
パルスエアブローは連続エアブローに比べ、対象となるワークにエアが繰り返し衝突するため、エアブロー効果の向上が期待できます。
電源不要・エア配管のみで設置が簡単
■導入が簡単ですぐに効果を発揮
●エアブロー用電磁弁をお使いの場合 ASV200、ASV2000~
エアブロー用に切換電磁弁を使用している場合、追加工事・プログラム変更が不要なので、既存の電磁弁をエアセービングユニットに交換するだけで、すぐに効果を発揮します。
●エアブロー用手動切換弁をお使いの場合 ASC500、ASO500~
ASVシリーズは電源不要のオールエアタイプのため電気配線工事も不要で、配管工事のみで、すぐに効果を発揮します。
スタッフより一言
選定については、エアブローしている箇所での使用空気量をご確認下さい。
使用空気量が分からない場合は、エア吹き出し口の口径(mm)とエア圧力(MPa)を確認していただければ選定可能です。
また、デモ機も貸出可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
仕様
形式 |
ASV13000-AA-25A |
操作方式 |
空気圧操作 外部パイロット形 |
使用流体 |
空気(無給油) |
流量(at0.5MPa) |
13000L/min(ANR) |
周囲温度 |
-5~50℃ (注) |
使用圧力範囲 |
0~0.8MPa |
外部パイロット供給圧力 |
0.3~0.7MPa |
ブロー方式 |
パルス |
出力ポートサイズ |
Rc1 |
使用グリース |
ワセリン |
定格電圧 |
電源不要 |
消費電力 |
- |
絶縁種別 |
- |
許容電圧変動 |
- |
配線方法 |
- |
外観寸法 |
118×112×210mm |
※(注)5℃以下で使用する場合は、結露や凍結を防止するため、供給空気としてエアドライヤを通したドライエアをご使用下さい。
▼ コンプレッサー、圧縮エアーのプロ、サンエイエアーだからできる「安心サポート」です。
ぜひご利用ください!