シールテープとは、配管の接続部分等に生じた隙間を埋める為に使用するシール材です。

配管の接続部分には互いにねじが切られており、それらをかみ合わせることで接続しています。

接続箇所のねじ切りを完全に整合することは難しく、わずかな隙間ができてしまいます。

この隙間を埋めるものがシールテープで、隙間を埋めておかないと、空気漏れの原因になります。

■巻き方

①ねじ山の先端を1～2山あけて、2周程巻きます。

②少しずつねじ奥に回転させながら、巻きつけます。

ねじ山は時計回りで締められるので、シールテープも同じ時計回りに巻いて下さい。

反時計回りに巻くと、締め込んだ時にゆるんで外れてしまいますので、注意して下さい。

③シールテープを指で切り離します。

④巻き終わりを指で軽くなじませて完成です。