※1.0MPa仕様です。0.8MPa仕様と比較すると、風量は少なくなります。
用途
省エネ、省コスト、クリーンで静かなコンプレッサーをお考えの方。万が一の時にも圧縮空気の供給が停止せず、安心したい方。
特徴
マルチステージ制御運転で省エネ
2.2kwと3.7kwの圧縮機とモーターを搭載。使用量や状況に合わせて、1台又は2台で最適運転。
⇒ムダな運転を省き、省エネ。
マルチステージ制御のイメージ:
複数の圧縮機を1台に内蔵。
使用空気量に合わせて最適な台数で自在に運転します。
結果、ムダな運転を省き省エネを実現します。
マルチステージ制御方式による消費電力率の違い。
最もエネルギーロスの少ない発停制御をベースに空気使用量や使用状況に合わせ「必要な分を必要なだけ」動かす「マルチステージ制御方式」。
最適運転を実現し、省エネ性能を高めました。
消費電力を大幅に抑えて、大きな省エネ効果
消費空気量に変動がある場合、コンプレッサの制御方式により大きな差が生じます。
このタイプのコンプレッサーなら、消費電力を極限まで抑え、省エネ効果をアップします。
SLPオイルフリースクロール機の内部構造(例:SLP-300E)
1)圧縮機本体 2)モーター 3)ベルトテンションスイングベース
4)タッチパネル(22kw/33kwのみ)
圧縮時間に応じたメンテナンス計画でコストを削減
従来のコンプレッサは圧縮していないアンロード時間も含めてメンテナンスサイクルを決めていました。
このタイプのコンプレッサーなら、圧縮時間に応じたメンテナンス計画でコストを削減します。
スクロールならではの静音・低振動で、一般的な事務所程度の静か
低騒音・低振動なので、騒音値は「普通の会話」や「一般的な事務所」ほど。
現場内設置も可能です。住宅や夜間の操業などでも安心してお使い頂けます。
万が一の故障時にも、圧縮空気の供給が停止せず安心
万一の故障時にも、搭載されている複数の圧縮機本体がバックアップ運転を開始。圧縮空気の供給が停止せず、安心です。
オイルミストを全く含まないクリーンなエアーです。
給油式と無給油式との比較
オイルフリーだからクリーンです。
給油式コンプレッサから吐き出されるエアーには、オイル・水分・ダストが混入します。
オイルフリーコンプレッサを使えば、油分を含まないクリーンエアーを供給します。
オイルフリーだから、ドレン処理費用がかかりません。
給油式コンプレッサから出るドレンには油分が含まれている為、適切な排水処理が必要です。
オイルフリーコンプレッサを使えば、そのまま排水でき、ドレン処理費用が不要。
環境にやさしく、経済的です。
オイルフリースクロール圧縮原理
旋回スクロールが、図1→2→3→4と旋回するにしたがって、固定スクロールと旋回スクロールの間に空気が吸いこまれ、点対称の位置にある三日月状の圧縮室の容積が徐々に小さくなり、空気は圧縮されて、中心部の吐出レポートから押し出されます。
タンクは、容量120L空気タンク「SAT-120C-140」と組み合わせるとベストです。
スペック
型式 | SLP-551EGD ※ドライヤ一体型(ドライヤ付・1.0MPa仕様) |
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電動機定格出力 | 2.2+3.7kw(8馬力) |
制御方式 | 自動発停(圧力センサ検知)・マルチステージ制御 |
制御圧力MPa | 0.8~1.0MPa |
吐出し空気量 | 560L/min |
空気タンク容積 | 120L |
空気取出口B | Rc3/4 |
ドライヤ冷媒g | R134a 340g |
ドライヤ消費電力(50/60Hz)kw | 0.41/0.43kw |
外形寸法(全幅×奥行×全高) | 680×985×1195mm |
質量 | 320kg |
騒音値(正面1.5m) | 52dB(A) |
電圧V | 三相200V |
※1.吐出し空気量は、5.5kW~15kWは0.65MPa時、22kW~30kWは0.6MPa時、1.0MPa機は0.8MPa時(全本体運転時)に吐出す空気量を吸込状態(大気圧)に換算した平均値です。保証値については別途お問い合わせください。 ※2.別置の補助タンクが必要です。容量選定については別途お問い合わせください。 ※3.騒音値は、無響音室での測定値です。ドライヤセット型はエアドライヤ運転時の騒音が仕様表より1dB(A)増加します。 ※4.出口空気露点は加圧下での露点温度です。 ※5.寸法はパッケージの外周寸法です。ボールバルブ等の突起物は含みません。 ※6.記載の仕様は商品改良のため、予告なく変更することがございます。
▼ コンプレッサー、圧縮エアーのプロ、サンエイエアーだからできる「安心サポート」です。
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