基本的な使い方
各部の説明
検査・測定の実施方法
コンプレッサー等の不具合時に使用するレンジはV:電圧とΩ:抵抗です
V:電圧は何ボルトか?どこまで電気が来ているのかの判定
Ω:導通検査、(断線調査、どこに線が繋がっているのかの調査)
測定の実例
電圧の測定(100V・200V用コンプレッサー)
イ)ファンクションダイヤルをまわしACV~に合わせる
ロ)画面に「AUTOと~0.000V」と表示されます。
(0.068~1とか表示されますがOKです)
ハ)測定したい端子、コンセントにテストピンを接触させます。
ニ)表の画面に電圧が表示されます。
HOLDボタンを押すと表示が固定されます。
HZボタンを押すと周波数が表示されます。
導通テスト:回路に繋がっているかの判断
コンプレッサーのケーブルの断線調査
イ)ファンクションダイヤルをまわしΩ/・・・に合わせる
表示画面にO.L MΩと表示されます。(抵抗が非常に高いことを示します)
赤、黒のテストピンを接触させると表示画面に0.000Ωと表示されます。(抵抗がないことを示します)
ロ)コンプレッサーの電源部を外す(電源供給ブレーカー、プラグ)
ハ)テストピンの片方(赤または黒)U端子に接触させる
ニ)もう片方のテストピンを外した線に接触させる。
U端子につながれている線の色と外した線の色にテストピンを接触させた時に表示画面に000.1Ω等の表示されれば導通ありで正常・・・Ω表示又は場合にKΩと表示
※MΩが表示されれば断線と判断される
ホ)V端子、U端子も同様に行い導通の有無を調べる。
表示画面にMΩと表示された場合はそのケーブルのどこかで断線していることを示します。
※接触不良の場合は・・・KΩと表示されることがある)大きい数字でKΩと表示される。
更に詳細な取り扱い、知りたいことに関しては取扱説明書に記載してあります。