特徴
切粉除去、水きりのエアブローに
電源が不要です
パルス間隔の調整も可能です。
また、パイロットエアの供給が必要です。
導入事例
機械加工 切削工具 刃先清掃
既設ブローノズル手前に取り付けるだけで効果が向上した
工作機械を自動運転時、加工品質を保つため、加工毎に刃具の検査を行っている。
キリコが刃先に巻きつくと正常検査が出来なくなるため、自動ブローによる清掃を行っているが、充分に取りきれないことがある。
既設ブローノズル手前に取り付けるだけで、エアブローによる切粉除去効果が向上した。
削減率は40%、年間削減効果は291,000円/年となります。(参考値エア単価2.4円/m3)
投資回収:約2ヶ月
洗浄工程 ボルト穴 水きりエアブロー
水きり効果が向上した
ボルト穴等は止まり穴となっているので、洗浄液が溜まりやすい。
残留した液体は、品質低下につながるため、自動ブローの工程後、作業者がハンドガンでエアブローを実施している。
パルスエアブローにすることで、洗浄液の残留が減った。(水きり効果が向上した)
削減率は50%、年間削減効果は32,000円/年となります。(参考値エア単価2.4円/m3)
投資回収:約12ヶ月
パルスブローを活用したエアガン
ワークに応じてブロー運転を切り替えて使用
エアブローガンを使って異物の除去をするとき、深穴や溝加工の中の異物はパルスブローが効果的であるが、表面に付着した異物は連続的なブローが使い勝手が良い。
ワークに応じてパルスブローと連続ブローを切り替えて使用することができるため、作業がはかどり、品質が安定する。
削減率は40%、その他の効果として笛吹き音が減少します。
エアセービングユニットとは
エアブローによるエア消費量50%削減
工場内で使用されるエアの約50%を占めると言われているエアブロー。
エアセービングユニットは、この大きな使用量を約50%削減可能な画期的エアブロー用切換弁です。
導入メリット
導入効果例(ASC500:100台使用、8時間 20日稼動の場合)
連続エアブローに比べ、エア消費量を削減できる切換弁
エアセービングユニットは外部からのコントロールなしでパルスエアブローを発生させる切換弁です。
パルスエアブローは切換弁のONとOFFを繰り返し行い、エアを発振することで、OFFの間はエアを消費しないため、従来の連続エアブローに比べ、エア消費量を削減することができる画期的なユニットです。
エアブロー効果も向上します
パルスエアブローは連続エアブローに比べ、対象となるワークにエアが繰り返し衝突するため、エアブロー効果の向上が期待できます。
電源不要・エア配管のみで設置が簡単
●エアブロー用電磁弁をお使いの場合 ASV200、ASV2000~
エアブロー用に切換電磁弁を使用している場合、追加工事・プログラム変更が不要なので、既存の電磁弁をエアセービングユニットに交換するだけで、すぐに効果を発揮します。
●エアブロー用手動切換弁をお使いの場合 ASC500、ASO500~
ASVシリーズは電源不要のオールエアタイプのため電気配線工事も不要で、配管工事のみで、すぐに効果を発揮します。
スタッフより一言
選定については、エアブローしている箇所での使用空気量をご確認下さい。
使用空気量が分からない場合は、エア吹き出し口の口径(mm)とエア圧力(MPa)を確認していただければ選定可能です。
また、デモ機も貸出可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
仕様
形式 | ASV2000-AA-03 |
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操作方式 | 空気圧操作 外部パイロット形 |
使用流体 | 空気(無給油) |
流量(at0.5MPa) | 2000L/min(ANR) |
周囲温度 | -5~50℃ (注1) |
使用圧力範囲 | 0~0.8MPa |
外部パイロット供給圧力 | 0.3~0.8MPa |
ブロー方式 | パルス |
出力ポートサイズ | Rc3/8 |
使用グリース | タービン油 (注2) |
定格電圧 | 電源不要 |
消費電力 | - |
絶縁種別 | - |
許容電圧変動 | - |
配線方法 | - |
外観寸法 | 129×82×94.5mm |
※(注1)5℃以下で使用する場合は、結露や凍結を防止するため、供給空気としてエアドライヤを通したドライエアをご使用下さい。
※(注2)グリースワセリンタイプの製作も可能です。
ぜひご利用ください!