製造業のエアー用途について

機械作動用エアー源

工場で使う機械やエアー工具のエアー源として。
機械や工具によっては、圧縮エアーのクリーン度・乾燥度の条件が厳しい場合もあります。

エアブロー

清掃や水切りなど、圧縮エアーの力で吹き飛ばします。
また、エアーガンにもたくさんの種類があります。
細かい場所やワークピンポイントで処理したい、逆に広範囲で処理したいなど、
用途やワークに合わせて選定すると、仕事の効率がアップします

塗装

均一に吹きつけられるので塗料が垂れにくく、
細部も塗りやすく、キレイに仕上げられます
薄く滑らかな塗装が出来て、表現の幅も大きく広がります。

金属や樹脂の表面処理

手作業によるバラツキがなくなります。
作業が楽で誰でも簡単に操作できます。

フィルムのくず飛ばし、チャンバー開閉、シール、プレスシリンダー駆動に。

生産スピードが上がり、人件費が削減でき、生産コストの削減につながります。
複数作業者による誤差やスキルの差が出ません。

製造業用機械コンプレッサー選定のポイント

エアーの品質について

製造業用・工場用のエアーの品質は大きく分けると２つになります。

油（オイルミスト）を含むエアーと、オイルミストを含まないクリーンなエアーです。
一般的な工場のエアーは油（オイルミスト）を含む圧縮エアーが使われますが、
直接、人の口や体に触れるもの、製品の仕上がりに影響を及ぼす製品を作っている場合には、
クリーンエアーが求められます。

また、油（オイルミスト）入りのコンプレッサーを使用しても、
オイルミスト除去フィルターと組み合わせることによって
オイルフリーエアーに近づけることができます。

「どこまでクリーンなエアーが必要になるか」かが
コンプレッサーを選ぶ際のポイントになってきます。

給油式とオイルコンプレッサーでの「クリーン度」の違い

1. 圧縮エアーの通り道「配管がクリーン」

給油式コンプレッサから吐き出されるエアーには、油分・水分・ダストが混入します。
オイルフリーコンプレッサを使えば、油分を含まないクリーンエアーを供給します。

2. 排出されるドレンもクリーンです。

給油式コンプレッサから排出されるドレンにも油分が含まれていますが、
オイルフリーコンプレッサーから排出されるドレンは油分が含まれていないため、クリーンです。

また、排水ドレンの処理に関しても、給油式は適切なドレン処理が必要ですが、
オイルフリーコンプレッサーはそのまま排水できます。
そのため、ドレン処理費用が不要で、環境にもクリーンで優しいです。

3. 給油式コンプレッサーの場合はオイルミストフィルターと組み合わせる

給油式コンプレッサーとエアーフィルター・オイルミストフィルターを組み合わせることにより、
オイルフリーエアーに近づけることができます。
「どのくらいきれいなエアーが必要になるか」をお知らせください。

ドライなエアーが必要です。

ドレン対策が必要です。ドレン対策をしないと、
ドレン水が、お使いになる機械や工具に入って故障の原因につながったり、
製品にかかって不良品になったりと、色々とトラブルを引き起こします。
季節の温度や湿度に関係なく、安心してドライなエアーを供給してもらうためには、
ドライヤをぜひご検討下さい。

騒音について

住宅地での使用や、早朝の仕事でコンプレッサーを動かす際に
騒音が気になる・・・とお困りの方、静音コンプレッサーがおすすめです。
オイル入りの給油式のコンプレッサーとオイルフリーの無給油式コンプレッサー、両方ございます。
当店のオススメは給油式の方です。耐久性も良いため、1日8時間以上お使いで、
オイル入りのコンプレッサーでも大丈夫な場合は、ぜひご検討ください。

エアー関連商品も用途に応じて必要です。

コンプレッサーだけの準備すればよい物ではありません。
用途によって、お客様のご使用状況に合わせて、エアードライヤ、空気タンクやエアーフィルター、
ドレントラップなど、エアー関連商品も必要になることがあります。
当店では、エアー関連の商品も含めて、ご相談・選定が可能です。

また、届いてからすぐにお使い頂けるよう、継手やホースも準備出来ます。
「エアーガンを２個使いたい（２分岐したい）」、
「機械まで使えるようにエアーチューブなども準備して欲しい」など、
コンプレッサー周りのご要望をお伝えください。
お気軽にお問い合わせ下さい。

荷下ろし・搬入・設置・入替・処分もOKです

新設・増設・更新のご相談承ります

＊当店でコンプレッサーをお買い上げ頂くお客様に限り、
荷下ろしや搬入設置・引取りや処分など、丸ごとサポートします。
お気軽にお問合せ下さい。

詳細情報やよくある質問を「新設や更新のご相談」に掲載しています。参考にしてください。