コンプレッサー(インバータタイプ)
電気代は使った分だけ!
どうして電気代が削減できるのか?
なぜ電気代が削減されるの?
「使った分だけの電気代しかかからないから」です。
インバータタイプのコンプレッサーVSなら可能です。
水もガスも電気も「使った分だけコストを負担する」のが当たり前です。
VSコンプレッサーなら、「工場の負荷が低い時は電気代も少ない・・・」事が実現します。
電気代削減ロジック
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高効率モータとインバータ制御
工場の負荷に合わせて、コンプレッサーの回転数をスムーズに制御できるアルゴリズムが確立されているから。
非インバータは低い負荷でも40~70%の電気代がかかってきます。
イニシャルは良くても、ランニングコストでコストがかさみます。
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低圧化でさらに電気代削減へ
お客様の工場や機械の仕様に合わせて圧力の設定を変更できます。
もし、少しでも低圧化が可能なら、設定を変更しましょう。
実は、0.1MPa下げるだけで7~8%の電気代の削減が可能と言われています。
初期設定は0.69MPaですが、0.4MPaまで圧力を下げることができ、もれなく電気代も削減できます。
導入ポイント
- 負荷の変動があるか確認。
- 工場やエアー機器の必要とする圧力を確認。
- インバータをお使いでも、今の空気量を確認。
最新のコンプレッサーほど、性能が上がっているので、空気量が増えている。
長年使っているなら、最新のインバータ機に更新するのもメリット有。 - 内蔵タンクがないため、空気タンクも一緒に設置する。
- 非インバータを複数台使っているなら、1台導入でメリットあり。
37kw非インバータとインバータとの比較
50%負荷時の省エネメリット
電気代削減効果 約20~30%削減
コンプレッサー(スクロールタイプ)
圧縮機の台数分のコストのみ!
どうして電気代が削減できるのか?
なぜ電気代が削減されるの?
「使用した圧縮機の台数分の電気代しかかからないから」です。
電気代削減ロジック
優れた省エネ制御である発停コントロールにより電気代削減が図れます。
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使用空気量に合わせた必要最少台数の運転制御
5.5kwから30kwまでは圧縮機が複数搭載されているSLPスクロールコンプレッサー。
その特徴を活かしたっこの機種ならではの省エネ・電気代削減ロジック。
- 複数搭載されたコンプレッサー本体を使用状況に応じて発停コントロールします。
- 必要最低限の圧力を維持する制御で電力の無駄を省き、電気代削減を実現します。
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必要最低限の圧力を維持する制御
グラフのように、必要最低限の圧力を維持する制御で電力の無駄を省き、省エネに貢献します。
導入ポイント
- 内蔵タンクが小さい場合やない場合があるため、空気タンクも一緒に設置する
空気タンク
タンク追加で電気代削減!
どうして電気代が削減できるのか?
タンクを入れると、なぜ電気代が削減されるの?
モーターのON(起動)OFF(停止)の回数が少なくなり、突入電流が入る回数が減るからです。
電気代削減ロジック
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ON-OFF回数が減る
コンプレッサーの起動時には、定格電流の約3倍の電流が流れます。
タンクを追加するとモーターのON-OFFの回数が減り、突入電流が入る回数が減ります。
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圧力変動・脈動の低減で省エネ
圧力変動・脈動を抑えることが省エネにつながります。
負荷変動対策として吐出圧力をやや高めに設定しているケースも多い為、タンクを入れることにより、不必要に圧力を上げる必要がなくなります。
また、低圧化が可能なケースもあり、電気代も削減できます。
導入ポイント
- 電気代削減を優先するなら、容量の大きいタンクを選定する。
- 配管、フィルターの目詰まりなど、トータルで圧損・圧力変動の低減を図る。
他のメリット
→コンプレッサーを長持ちさせる効果もあります。
特に空気タンクが内蔵していないコンプレッサー(スクリュー・スクロールなど)は、タンクを設置しないと、頻繁にON-OFFが起こるインチングが発生します。
そのため、コンプレッサーのマグネットスイッチの寿命が短くなり、故障やトラブルの原因になりやすいです。
(中にはマグネットスイッチが焼けたとびっくりされる方も)
レシーバータンクの設置はコンプレッサーの故障・トラブル回避や、寿命を延ばすためにも必要です。
コンプレッサーでの省エネで生産活動の安定とCO2排出量削減に貢献
エアーコンプレッサーは工場の約20%の電気代を占めていると言われています。
我々は60年間、コンプレッサーと共に歩み、省エネのノウハウを積み上げてきました。そのノウハウを基に省エネのご提案し、CO2の削減に励んでいます。
また、エアーコンプレッサーは工場の原動力であり、停止しまうと工場の生産活動が止まってしまいます。
我々は自社でメンテナンスサービスを行っているので、日々コンプレッサーの課題と向き合い、お客様の生産活動の安定化に邁進しています。
■関連ページ
→コンプレッサーの省エネ対策の具体例はこちら