アルミエアー配管・パイプの口径(サイズ)はどうやって選びますか?
馬力・配管距離・使用空気量と、「将来の増設計画」の4つで選びます
アルミエアー配管・パイプの口径は、コンプレッサーの出力(馬力)だけでなく、使用圧力・配管距離・使用する空気量・将来の増設計画などを考慮して選定します。
「とりあえず小さいサイズでよいだろう」と選定してしまうと、将来的な設備増設やエアー使用量の増加によって圧力低下やエアー不足が発生することがあります。
そのため、現在の使用条件だけでなく、将来の運用も考慮してサイズを選ぶことが重要です。
配管サイズ選定の目安
アルミエアー配管・パイプは、一般的にコンプレッサー容量を基準として選定します。
配管サイズ コンプレッサー容量(目安)
φ20 ~5.5kW(7.5馬力)
φ25 7.5kW(10馬力)~15kW(20馬力)
φ32 22kW(30馬力)~37kW(50馬力)
φ40 55kW(75馬力)
φ50 75kW(100馬力)
※あくまで目安です。実際には使用空気量や配管距離によって最適なサイズは異なります。
配管距離が長い場合や将来的に増設する場合
配管距離が30m以上ある場合や、将来的に機械やコンプレッサーの増設を予定している場合は、圧力損失を抑えるためにメイン配管をワンサイズ大きくすることをおすすめしています。
例えば、
通常であればφ25を選定するケースですが、将来的な増設を考慮してφ32を選定 といったご提案を行うことがあります。
メイン配管を太めにしておき、使用箇所へ分岐する際に必要なサイズへ落としていく方法が一般的です。

▲京都府九条ネギ農家「ロックファーム京都様」の導入事例もご参考ください。
中圧コンプレッサー(1.4MPa・1.5MPa)をお使いの場合
アルミエアー配管は中圧コンプレッサーでも使用可能です。
最高使用圧力は1.6MPaのため、1.4MPa仕様や1.5MPa仕様の中圧コンプレッサーにも対応できます。
実際に、富士コンプレッサーやアネスト岩田の中圧コンプレッサーと組み合わせた導入実績もございます。
ただし、中圧コンプレッサーの場合は圧力損失を考慮し、通常よりワンサイズ大きい配管をご提案するケースがあります。
こんな場合はワンサイズ上の配管がおすすめです
・配管距離が30m以上ある
・使用機械が複数台ある
・将来的に設備を増設する予定がある
・中圧コンプレッサー(1.4MPa・1.5MPa)を使用する
迷った場合は、後から配管をやり直すよりも、メイン配管だけでもワンサイズ大きくしておく方が安心です。
アルミエアー配管の施工動画はこちら
アルミエアー配管はネジ切り加工が不要なため、鉄管と比較して短時間で施工できます。
実際の施工方法や作業の流れは、下記の動画をご覧ください。









