よくあるご質問

レシーバータンクの保管方法はどのように行えば良いですか?

A. タンクの性能と安全を保つため、適切な保管が必要です。

レシーバータンクを保管、または長期間使用しない場合、下記を参考にしてください。

適切に保管しないと腐食や劣化が進行し、再使用時に事故や故障の原因になります。

ドレンを抜く

レシーバータンク(空気タンク)にたまっているドレン水は、ドレン抜きからきれいに抜いてください。

また、レシーバータンク(空気タンク)内を窒素などの不活性ガスに置換することで、内部の腐食防止になります。

保管環境

ゴミ・ほこり・雨などがかからないように処理し、直射日光や熱がかからない場所に保管してください。

再使用前の点検

保管後に再使用する際は、

第二種圧力容器の定期自主点検を行い、取扱説明書に基づき、安全を確認してから使用してください。

第二種圧力容器点検記録

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第二種圧力容器点検記録

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この記事の解説者
石間 賢一
石間 賢一 / 株式会社三栄商会 代表取締役社長
業務用エアーコンプレッサーと関連商品・技術の分野で、60年以上にわたり豊富な実績を誇ります。 コベルコ・コンプレッサ㈱のサービス指定工場として、長年の経験と専門知識により、業界内で高い評価を得ています。
受賞歴:
■「コベルコ・コンプレッサ販売実績優秀賞」受賞
■Eストア主催「ネットショップ大賞2023」
 文具・ビジネス用品部門 第1位(3年連続受賞)