給油式エアーコンプレッサーとは
圧縮機本体内部の金属接触部分にオイルを潤滑させています。
そのため圧縮空気の中にはオイルが含まれます。
給油式エアーコンプレッサーの仕組み
レシプロのオイルタイプエアーコンプレッサーを例に説明します。
無給油式エアーコンプレッサーの場合は、オイルを使わない構造・仕組みになっていますが、
オイルタイプの場合は、圧縮空気本体内部の金属接触部にオイルを潤滑させる仕組み・構造になっています。
作られた圧縮空気の中には、オイルが含まれています。
圧縮空気にオイルが混ざると・・・
・空気の品質を低下させる。
・オイルの管理が必要になる
<<オイルの三つの役割>>
潤滑
金属と金属の直接接触は焼付きを起こすので
油膜をつくり、非接触としている
シール
圧縮空気が戻ってこようとするのを油膜によって防ぐ
冷却