給油式エアーコンプレッサーとは

給油式エアーコンプレッサーとは

圧縮機本体内部の金属接触部分にオイルを潤滑させています。
そのため圧縮空気の中にはオイルが含まれます。
給油式エアーコンプレッサーの仕組み
レシプロのオイルタイプエアーコンプレッサーを例に説明します。
給油式エアーコンプレッサーの仕組み
無給油式エアーコンプレッサーの場合は、オイルを使わない構造・仕組みになっていますが、
オイルタイプの場合は、圧縮空気本体内部の金属接触部にオイルを潤滑させる仕組み・構造になっています。
作られた圧縮空気の中には、オイルが含まれています。

給油式エアーコンプレッサーで作られた圧縮空気の中には、オイルが含まれています
圧縮空気にオイルが混ざると・・・
・空気の品質を低下させる。
・オイルの管理が必要になる
<<オイルの三つの役割>>
1潤滑
金属と金属の直接接触は焼付きを起こすので
油膜をつくり、非接触としている
2シール
圧縮空気が戻ってこようとするのを油膜によって防ぐ
3冷却
圧縮熱、摩擦熱の冷却

◆参考ページ・比較ページ
無給油式エアーコンプレッサーとは