エアーフィルターの手動ドレン方式と自動ドレン方式の違いは?

2023/05/28

エアーフィルターの種類と役割

エアーフィルターは、圧縮空気の水分・油分・不純物・臭気を除去する役割があります。 当店では、主に以下のエアーフィルターを取り扱っています。

◆水分を除去するフィルター:ドレンフィルター

◆不純物を除去するフィルター:ラインフィルター、サブミクロンフィルター

◆油分を除去するフィルター:オイルミストフィルター

◆臭気を除去するフィルター:臭気除去フィルター

どこまでクリーンなエアーにするかで 取り付けるエアーフィルターを組合せ方も違ってきます。

エアーファイルタのドレン排出方法は2種類

接続口径1/4B(10A)のエアーラインフィルターは2種類あります。

手動ドレン方式(ALF800B-10)と自動ドレン方式(ALF800B-10D)です。

この違いはドレン排出方法で、手動排出と自動排出の2つの方法があります。

型式の説明

ALF=エア・ライン・フィルター

ASF=エア・サブミクロン・フィルター

AMF=エア・マイクロミスト・フィルター

ALF800B-10Dの型式説明

手動ドレン排出方法

手動ドレン排出方式は、ドレンコックが操作しやすい回転式です。

ドレンコックを回すとドレンが排出されます。

自動ドレン排出方法

自動ドレン排出方式は、ある一定のドレンがたまると、自動でドレンが排出されます。

エアーチューブを取り付けないと、自動で排出されてしまうので、ドレンが飛び散る可能性があります。エアーチューブを取り付けて、受け皿などを置いて、ドレンを排出させてください。

自動ドレン排出と手動ドレン排出の違い