給油式レシプロパッケージエアーコンプレッサーの場合、油漏れが原因で、
潤滑油不足になり、保護装置が働き、異常停止する事があります。
原因としては、
1)配管・継手からの油漏れ
2)配管上の銅管に穴が開き油漏れ
3)安全弁のフタが飛び(破損し)、そこからエアー・油漏れ
など、潤滑油不足だけでも様々な原因が考えられます。
それぞれの対処としては、
1)増し締め
2)銅管の交換
3)安全弁交換
となります。
また、タンクマウント給油式エアーコンプレッサーの場合は潤滑油不足による保護装置は付いていませんので、
特に注意が必要となります。
こちらの保護装置、下限だけの管理になりますので、潤滑油の入れすぎにも気を付けて下さい。
給油式スクリューエアーコンプレッサーの場合は、油の温度で管理しています。
*定期的に油(コンプレッサーオイル)の交換もお願いします。
必ず専用コンプレッサーオイルをお使いください。