2023/05/28
オイルフリ-コンプレッサーで騒音値を気にされる方には、パッケージコンプレッサー(レシプロ)とスクロールコンプレッサーで迷われます。
どちらも箱型タイプのコンプレッサーですが、それぞれ特徴があります。
比較してみましょう。
・レシプロコンプレッサーを防音箱で囲っている。
・本体吐出にバルブが必要で、構造自体トルク変動が大きく低速回転の為、音・振動が大きい。
・防音箱で囲っているため、多少騒音値は抑えられているが、振動は多少感じる。
・安価である。
・バルブが不要でもっともトルク変動が少なく、音・振動が飛びぬけて小さい。また、効率が良い。
・省スペースである。
◆空気量:160 L/min
◆騒音値:55dB(A)
◆外形寸法:693全幅×585奥行×1000全高
◆空気量:165 L/min
◆騒音値:45dB(A)
◆外形寸法:453全幅×682奥行×875全高
上記、3つの要素、どちらもスクロールコンプレサーの方がスペックが上です。
価格についても、スクロールコンプレッサーが高額ですが、静かなコンプレッサーが必要な方や、設置スペースに余裕のない場合は、スクロールコンプレッサーを選ぶ方が多く、喜ばれています。