エアー漏れ率の実験

工場で圧縮空気が漏れとなってどれ程無駄になっているかといううことが問題になっています。

一説によると工場全動力の20-30%がコンプレッサーの動力その8-20%が漏れと言われています。

2023年6月からの電気代金の大幅値上げに直面し 無駄の徹底排除が必要です。

何かお役に立つことが無いか探していると、漏れ率は 簡単な式で求めることができる t1/t1+t2 

と中小企業基盤機構に載っていたので 教えを乞うべく問合せしたら退職されて わかりませんとの事で

当方で簡単な実験をGW中にしました。

CM6BD(5.5KW)コンプレッサーのスイッチONで圧力を上昇させたり ノズルから放出して圧力加工させたりしました。

1回目だけはノズルの吐出量を少なくしました 2-5回はノズルの開度は一定です。

ノズルは常に(上昇時も下降時も常に出しっぱなし 1サイクル中は一定)

圧力ロガーと電流ロガーをかけて 大まかな波形とCVSより、簡単なまとめました。

一人でやっていたので 一部取れているところと取れていないところがあります。

結論

圧力の高い範囲で撮ると 漏れ率が大きい。

かなりずれますがある程度相関性はある

エアー漏れ率01

エアー漏れ率02

エアー漏れ率03