よくあるご質問

一体型コンプレッサーのドライヤ故障時の対処法はありますか?

別置きドライヤによる対処方法

コンプレッサーを買い替える必要はありません。別置きのドライヤ単体を接続することで対応できます。

ドライヤ選定のポイント

対応するドライヤを選定する際は、コンプレッサーの能力に適したものを選ぶことが重要です。また、コンプレッサーとドライヤを接続するための適切な継手やホースを準備してください。

設置環境の重要性

設置スペースの確保や環境の確認も忘れずに行ってください。エアードライヤは周囲の空気で熱交換器を冷やす仕組みなので、周囲の温度が高すぎる場所では正常に機能しないことがあります。

設置場所の選定に際しては、以下のポイントを考慮してください:

  • 周囲の温度が高くない場所(なるべく涼しく、風通しの良い場所)に設置する。
  • 直射日光が当たらない場所に置く。
  • ボイラーなど、熱源に近い場所は避ける。

エアードライヤは周囲の温度が高いと、冷却が不十分になり、結果としてドライヤが停止するなどのトラブルが発生する可能性があります。例えば、周囲温度が35℃を超える環境では、性能が著しく低下することがあるため、設置場所の選定が重要です。

実際の設置例と注意点

お客様の中には、設置場所がなく、ボイラー等の近くにコンプレッサーやドライヤを設置されている方もいらっしゃいます。このような場合、周囲の温度が高くなりやすく、故障の原因となりやすいです。可能であれば、少しでも涼しい場所に設置し、ホースや配管を使用して圧縮エアーを移動させてください。

メンテナンスの重要性

エアードライヤの効率を維持するためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。フィルターの清掃や交換、ドレン排出の確認などを定期的に行い、機器の長寿命化を図りましょう。

参考ページ

■お客様の声・導入事例

オリオンドライヤー設置