100Ｖコンプレッサーは家庭用のコンセントでも使えますか？ 100Vコンプレッサーは、標準で配線コンセントがついているケースも多いので、そのまま家庭用コンセントに差し込んで使う方も多いです。ただ、ご使用前に注意が必要です。

単独のブレーカーを設ける

必ずブレーカー容量（契約Ａ）を確認し、単独でブレーカーを設けてください。

それは、家庭用コンセントは、コンプレサーで必要とする電気の容量が足りない場合が多いからです。

消費電力が1000ワット以上のエアコンや家電と一緒のコンセントで使用すると、電気の使い過ぎにより、ブレーカーが落ちます。

コンプレッサーは、圧力が上がると電気の使う量も増えるため電圧が下がります。最悪の場合、モーターが回らなくなったり、熱を持ち発熱して焼けてしまうトラブルも招きます。

配線の太さ・配線の長さ

必ず取扱説明書に記載ある電気配線資料を確認してください。

配線が細すぎたり、長すぎたりすると電圧が降下し、コンプレッサーが起動しなかったり過熱等で火災が発生することもあります。

延長コードの使用は避ける

直接電源に接続してください。やむをえず延長コードを記載する場合は、取扱説明書に記載あるとおりにご使用ください。

また、たこ足配線はNGですので、ご注意ください。

専門の電気工事業者に依頼する

コンプレッサーは電気のトラブルが多いです。感電や火災の原因となりますので、必ず、電気工事業者に依頼しましょう。