板金塗装
塗装スプレーガン、エアーサンダーに適したエアー量がないと、十分に効果が発揮されません。 能力不足にならないよう、コンプレッサーの流量確保が重要です。 また、エアーの圧力が高すぎると、工具・機械の故障につながりやすいです。
特に中圧タイプのコンプレッサーをお使いの場合は減圧弁やトランスホーマを 設置して適正圧力に調整して使いましょう。
自動車業界でよく使われているアネスト岩田の塗装ガン(W-101)を例にしますと、口径にもよりますが、エアー消費量は約200~300L/minです。
そのため、3~5馬力のコンプレッサーが必要です。
パッドサイズなどにもよりますが、エアー消費量は約300L/min以上です。
そのため、5馬力以上のコンプレッサーが必要です。
複数人での事業者なら、2台以上同時に使うケースも使う場合も多いです。その場合の空気量は、 ”同時に使う台数”で空気量を計算しましょう。
塗装をメインでされる場合は、オイルフリータイプのコンプレッサーを選びましょう。
クリーンなエアーを実現します。
また、ドライエアーには、ドライヤを設置しましょう。 気温や湿度に左右されず、ドライエアーを作れます。
給油式コンプレッサから吐き出されるエアーには、油分・水分・ダストが混入します。
オイルフリーコンプレッサを使えば、油分を含まないクリーンエアーを供給します。
給油式コンプレッサから排出されるドレンにも油分が含まれていますが、オイルフリーコンプレッサーから排出されるドレンは油分が含まれていないため、クリーンです。
また、排水ドレンの処理に関しても、給油式は適切なドレン処理が必要ですが、オイルフリーコンプレッサーはそのまま排水できます。
そのため、ドレン処理費用が不要で、環境にもクリーンで優しいです。
すでにオイルタイプ(給油式)コンプレッサーをお持ちの方で、それほど塗装に使わない方もいらっしゃるかと思います。
その場合は、ラインフィルター+(サブミクロン)+オイルミストフィルターを設置しましょう。 完全ではありませんが、圧縮エアに含まれる微量のオイルを取り除き、オイルフリーエアーに近づけることが可能です。
コンプレッサーのタイプ別・騒音値の比較になります。 住宅地に工場がある場合は、静かなコンプレッサーをご検討ください。
※開業や新店舗オープン、更新や選定のご相談、搬入設置など、トータルでサポートいたします。
また、DIY感覚で施工できるエアー配管も一緒にご検討ください。
詳細情報やよくある質問を「新設や更新のご相談」に掲載しています。参考にしてください。
■エアーサンダー用コンプレッサーの選び方
*弊社では、スプレーガンも取り扱っております。
御見積も可能ですので、お気軽にお問合せ下さい。
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▼ コンプレッサー、圧縮エアーのプロ、サンエイエアーだからできる「安心サポート」です。
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