特徴
切粉除去、水きりのエアブローに
電源が不要です
パルス間隔の調整も可能です。
また、パイロットエアの供給が必要です。
導入事例
車載部品組み立てライン
既設ブローノズル手前に取り付けるだけで効果が向上
組み立てパレットの表面やワークの組み付け面に異物付着がない状態にするため、組み付け直前にエアブローを行う。
削減率は50%、年間削減効果は64,300円/年となります。(参考値エア単価2.4円/m3)
投資回収:約10ヶ月
機械加工 歯車洗浄後の水きりブロー
高い費用効果が期待できる
歯車を機械加工後、切粉などの異物除去のため洗浄を実施。
次工程へ洗浄水を持ち出さないため、エアブローにより水を除去する。
削減率は40%、年間削減効果は112,000円/年となります。(参考値エア単価2.4円/m3)
投資回収:約6ヶ月
塗装工程 自動車ボデー 塗装前クリーニングブロー
塗装品質を維持しながら、エア消費量を大幅削減
中塗り/上塗り工程前に、塗装品質向上のため、洗浄水除去および異物除去のエアブローを行う。
削減率は40%、年間削減効果は5,676,953円/年となります。(参考値エア単価2.4円/m3)
投資回収:約3.5ヶ月
エアセービングユニットとは
エアブローによるエア消費量50%削減
工場内で使用されるエアの約50%を占めると言われているエアブロー。
エアセービングユニットは、この大きな使用量を約50%削減可能な画期的エアブロー用切換弁です。
導入メリット
■工場エア消費の大幅削減・最大50%
■パルスブローによりブロー効果がアップ
■コンプレッサ電力の削減による節電対策
■CO2排出の削減
■ランニングコストの削減
導入効果例(ASC500:100台使用、8時間 20日稼動の場合)
■電力量:53,600kW/月 ⇒ 26,800kW/月
■CO2排出量:17t ⇒ 8.5t
■コスト:800,000円/月 ⇒ 400,000円/月
年間約480万円のコスト削減!
連続エアブローに比べ、エア消費量を削減できる切換弁
エアセービングユニットは外部からのコントロールなしでパルスエアブローを発生させる切換弁です。
パルスエアブローは切換弁のONとOFFを繰り返し行い、エアを発振することで、OFFの間はエアを消費しないため、従来の連続エアブローに比べ、エア消費量を削減することができる画期的なユニットです。
エアブロー効果も向上します
パルスエアブローは連続エアブローに比べ、対象となるワークにエアが繰り返し衝突するため、エアブロー効果の向上が期待できます。
電源不要・エア配管のみで設置が簡単
■導入が簡単ですぐに効果を発揮
●エアブロー用電磁弁をお使いの場合 ASV200、ASV2000~
エアブロー用に切換電磁弁を使用している場合、追加工事・プログラム変更が不要なので、既存の電磁弁をエアセービングユニットに交換するだけで、すぐに効果を発揮します。
●エアブロー用手動切換弁をお使いの場合 ASC500、ASO500~
ASVシリーズは電源不要のオールエアタイプのため電気配線工事も不要で、配管工事のみで、すぐに効果を発揮します。
スタッフより一言
選定については、エアブローしている箇所での使用空気量をご確認下さい。
使用空気量が分からない場合は、エア吹き出し口の口径(mm)とエア圧力(MPa)を確認していただければ選定可能です。
また、デモ機も貸出可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
仕様
形式 |
ASV5000-AA-04 |
操作方式 |
空気圧操作 外部パイロット形 |
使用流体 |
空気(無給油) |
流量(at0.5MPa) |
5000L/min(ANR) |
周囲温度 |
-5~50℃ (注1) |
使用圧力範囲 |
0~0.8MPa |
外部パイロット供給圧力 |
0.3~0.8MPa |
ブロー方式 |
パルス |
出力ポートサイズ |
Rc1/2 |
使用グリース |
食品用グリース (注2) |
定格電圧 |
電源不要 |
消費電力 |
- |
絶縁種別 |
- |
許容電圧変動 |
- |
配線方法 |
- |
外観寸法 |
147.5×60×102.5mm |
※(注1)5℃以下で使用する場合は、結露や凍結を防止するため、供給空気としてエアドライヤを通したドライエアをご使用下さい。
※(注2)グリースワセリンタイプの製作も可能です。
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ぜひご利用ください!