特徴
除電器との併用におすすめです
電源(DC24V)が必要です
クリーンなエアでパルスブローが可能です。
また、パルス間隔調整も可能です。
電源OFF時、ブロー停止(ノーマルクローズ)します。
エアセービングユニットとは
エアブローによるエア消費量50%削減
工場内で使用されるエアの約50%を占めると言われているエアブロー。
エアセービングユニットは、この大きな使用量を約50%削減可能な画期的エアブロー用切換弁です。
導入メリット
■工場エア消費の大幅削減・最大50%
■パルスブローによりブロー効果がアップ
■コンプレッサ電力の削減による節電対策
■CO2排出の削減
■ランニングコストの削減
導入効果例(ASC500:100台使用、8時間 20日稼動の場合)
■電力量:53,600kW/月 ⇒ 26,800kW/月
■CO2排出量:17t ⇒ 8.5t
■コスト:800,000円/月 ⇒ 400,000円/月
年間約480万円のコスト削減!
連続エアブローに比べ、エア消費量を削減できる切換弁
エアセービングユニットは外部からのコントロールなしでパルスエアブローを発生させる切換弁です。
パルスエアブローは切換弁のONとOFFを繰り返し行い、エアを発振することで、OFFの間はエアを消費しないため、従来の連続エアブローに比べ、エア消費量を削減することができる画期的なユニットです。
エアブロー効果も向上します
パルスエアブローは連続エアブローに比べ、対象となるワークにエアが繰り返し衝突するため、エアブロー効果の向上が期待できます。
電源不要・エア配管のみで設置が簡単
■導入が簡単ですぐに効果を発揮
●エアブロー用電磁弁をお使いの場合 ASV200、ASV2000~
エアブロー用に切換電磁弁を使用している場合、追加工事・プログラム変更が不要なので、既存の電磁弁をエアセービングユニットに交換するだけで、すぐに効果を発揮します。
●エアブロー用手動切換弁をお使いの場合 ASC500、ASO500~
ASVシリーズは電源不要のオールエアタイプのため電気配線工事も不要で、配管工事のみで、すぐに効果を発揮します。
スタッフより一言
選定については、エアブローしている箇所での使用空気量をご確認下さい。
使用空気量が分からない場合は、エア吹き出し口の口径(mm)とエア圧力(MPa)を確認していただければ選定可能です。
また、デモ機も貸出可能です。お気軽にお問い合わせ下さい。
仕様
形式 |
ASC500-1W-01 |
操作方式 |
電磁操作 内部パイロット形 ノーマルクローズ |
使用流体 |
空気(無給油) |
流量(at0.5MPa) |
450L/min(ANR) |
周囲温度 |
-5~50℃ (注1) |
使用圧力範囲 |
0.2~0.7MPa (注2) |
外部パイロット供給圧力 |
- |
ブロー方式 |
パルス/連続 |
出力ポートサイズ |
Rc1/8 |
使用グリース |
禁油 |
定格電圧 |
DC24V |
消費電力 |
1.2W |
絶縁種別 |
E種 |
許容電圧変動 |
±10% |
配線方法 |
e-CON準拠4極ソケット (注3) |
外観寸法 |
65×35×62.5mm |
※(注1)5℃以下で使用する場合は、結露や凍結を防止するため、供給空気としてエアドライヤを通したドライエアをご使用下さい。
※(注2)ポート1への供給圧力はブロー時に0.2MPaを下回らないようにご注意下さい。
※(注3)オプション:e-CONコネクタ付ケーブルASC-D24-CL10(AWG26 ASC/ASO共通)
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