コンプレッサーからオイルが出るトラブル

2017/07/31

今年は残暑が厳しく、暑い日が続いています。
こう暑いと、毎日の点検も忘れがちに。
以前、ご紹介しました
「ドレンとオイル量、毎日の点検・チェックをお願いします!」
は、毎日忘れずに行っていますでしょうか?

特にオイルについては、給油式コンプレッサーをご使用のお客様、注意が必要です。

①オイルの不足の確認
②減り具合をチェック

この2点の点検について書いてあります。

ご確認下さい。

■「ドレンとオイル量、毎日のチェックお願いします!」
//sanei-air.jp/smp/freepage_detail.php?cid=0&fid=67

それでは本題です。
今回は、「コンプレッサーからオイルが出るトラブル」についてご紹介したいと思います。

コンプレッサーからオイルが出るトラブル

あくまでも一例ですが、
上図に載せた様に、オイルの減り具合がいつもより早い時は、漏れている可能性があります。
また、漏れている箇所も確認して下さい。
特にお問合せの多い、「エアーにオイルが混じるトラブル」は、部品の劣化が考えられます。

【レシプロコンプレッサーの場合】
ピストン、ピストンリング、シリンダ等の消耗

【スクリューコンプレッサー】
フィルター、セパレータ、オリフィス等の消耗
オイル戻り弁の目詰まり

が考えられます。整備をご検討下さい。

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