コンプレッサーの圧力とは
空気を圧縮すると体積は小さくなります。この圧縮された空気は常に前の状態に戻ろう(膨張)とする力が働きます。
この力を圧力と称します。
バスケットボールや車のタイヤの反発力は圧縮空気の圧力特性をりようしたものです。
圧力とは、単位面積当たりに働く力
圧力とは、単位面積当たりに働く力の事です。
1㎡当たり1N(ニュートン)の力がかかっているときの圧力は1Paです。
1※従来は、kgf/cm(キログラムフォース平方センチメートル)で表されていましたが、1SI単位以降後、MPa(メガパスカル)で表されます。
kgf/c㎡ ⇒ MPa(メガパスカル)
圧力 1Pa(パスカル): 1N(ニュートン)/単位面積 ㎡
1N = 質量1kg×9.807m/s2
1Pa=1/100hPa=1/1000kPa=1/1,000,000MPa
10kfg/c㎡ ⇒ ≒ 0.98MPa
10.2kfg/c㎡ ⇒ ≒ 1MPa
kfg/c㎡
・・・1c㎡当たり何kgの力がかかっているかを表す単位
↓MPa
・・・1㎡当たり何Nの力がかかっているかを表す単位
1MPa・・・1㎡当たり10万Nの力がかかっている。
圧力 補足
よく誤解される事項
『高い圧力を求められています。モーターの大きなエアーコンプレッサーが必要ですね』
1.4MPaが必要です。エアーコンプレッサーを選定してください
↓↓↓圧力はエアーコンプレッサーの大きさとまったく関係はない
トヨタ自動車で使用している超大型エアーコンプレッサーも隣の自転車屋さんがタイヤに空気を入れているエアーコンプレッサーも同じ圧力を作れます。