コンプレッサーの騒音値とは

騒音の大きさをdBで表す

「あることが好ましくない音、なければよいと思う音」、これが「騒音」(noise)です。

これは、耳による主観的なもので、個人によって尺度はまちまちです。

そこで騒音の大きさを表現する尺度として音の強さ(音圧)を用い、dB(デシベル)で表します。

コンプレッサー選定の際は必ず確認を

*エアーコンプレッサーを選定する際は、必ず騒音値を確認して下さい。

また、設置環境により騒音値も多少変わってきますので、あくまでも目安としてお考え下さい。

設置に関する法規・騒音規制法・振動規制法

*エアーコンプレッサーの設置に関する法規として、騒音規制法・振動規制法があります。

法律で7.5kw以上のエアーコンプレッサーが対象となっています。

また、指定地域・規制値などの運用の判断が都道府県知事に委ねられているため、都道府県により規制の内容が異なりますのでご注意ください。

dB(A)(音圧レベル)=ホーン(phoon)(音の大きさレベル)

騒音レベルと身近な音の比較

騒音レベル 身近な音
0dB 最小可聴限度
20dB 木葉のふれあう音
30dB ささやき声
40dB 市内深夜・図書館・静かな住宅地の昼
50dB 静かな事務所
60dB 普通会話
70dB 騒々しい事務所・電話のベル
80dB 電車の車内
90dB 騒々しい工場・大声による独唱
100dB 電車が通るときのガードの下